タムタム完結編

2001年9月7日
すーぱータムタムが、すげーインターバルの後
完結編というのが発売されたらしい
びっくりだ。
買った。読んだ。終わった。

う〜ん、シアワセになってくれ〜

やっぱり作者はデパート勤務経験者でしたね。

悪魔もの

2001年6月16日
よしねこさんとハンニバルを見ました。
全作ほどのショックはなかったかな。
人間は慣れる動物なのですね。

ハンニバルを見ていたら、
悪魔の花嫁を思い出しました。
う〜ん、悪魔って人間くさいから悪魔なのかね〜
神より人間の欲望を熟知しているというか、
そういうイメージです。

全知全能でありながら、
自分の欲望を消せない
人を愛してしまうというところ。
それこそが悪魔=堕天使たる所以。
この説、結構しっくりくるとおもいませんか〜?
神って博愛だからね〜
どんなに愛してくれても、他の人と同じ。
だから進行されるのかな?
悪魔だと愛憎がはっきりしていそう
愛されたらとことん愛されそう・・・
人間で言うところのストーカーちっくな
支配やフェチの為の愛欲ではなくて
マジ、愛情のみの愛
たった1人のために、この人は、悪魔はたぶん死ねるだろう。
紙一重で残虐に殺すこともするだろう。

そんな人間くささを怖れ畏れ、時に愛してしまうのね。

がんばってや  

2001年6月12日
羅川真里茂
彼女の代表作である赤ちゃんと僕が花とゆめに連載される前のジュネの投稿作をよんだことがある(自慢)

ともかく、今回は78ページの読み切りが別冊はなとゆめに載っていました。
青森から東京に出てきて大学生でバイトしてる男の子の話です。
方言>標準語の変換が上手くいかなくて、人の反応が気になって、だんだん無口になってく・・・
気にしてくれる人はいるんだけど、テンポについていけなくて、だんだん孤独になっていく悪循環。
あ〜わかる。ってひとは多いと思うなぁ。
ココロの壁が一枚ずつ開くことで好転するんだけど

ワタシは羅川真里茂のマンガを読むと、
何時も心が開く瞬間で泣いてしまいます。
ニューヨークニューヨークも赤ちゃんと僕も他のも全部
うまいよな〜
ただ開かれるだけじゃない。
どうして閉ざされたのかも描いてあるからかなぁ?

私も喋るの大好き
言葉数も多いし(ときどき多すぎるけど)
会話は大好き。
でも自信がなくなって、言葉を選んでいるうちに
何も話せなくなることがある。
・・・他のいろいろなコンプレックスも同じだけど
心が閉じてしまったら、何も入って来れない
誰も入ってきてくれないのだ。
待っててくれた人々に感謝。
私も待ってる。
ゆっくりでいい。早くてもいい。
怖がらないで、人を嫌いにならないで・・・


ところで、幹さんがいい味だ。良い子だ。
これは今読んでいる途中の活字の本で
橋本治のえ〜と、小説でもエッセイでもなくて
文芸書とでも言えばいいのかな?中央公論社という堅そうな出版社から出ています。
最近図書館に通い初め、活字に慣れてきたので、ふと見つけたタイトルに惹かれて借りてきたんですけど、面白いです。
ちょっとまんがのことが書かれていて
それがもう一度日記を始めるきっかけになったのでした。
なので一番に♪

子供の頃は「マンガなんて読んじゃいけません」って育てられたし、今もそういう意識が根付いている。「最近、本読まなくなった。まんがばっかし・・・」と、よく言う。でも、手放せず読み続ける作品の数々を前にすると、私が読みとった感動は活字の本とそう変わらない。どうしてまんがは活字よりも下にランク付けされてしまうのだろう。

マンガが出てきたとき、それはエライ人達によって「低俗な物」と位置づけされてしまったんだって。
善し悪しの区別を論じることが出来る人達から見放されたマンガだけど、一部でずっと指示され続け、出版社の人が「これは売れる!」と思ったんだね。とにかく「マンガでありさえすればいい」という商戦の元、現在1つのメディアに数えられるまでに増え続けた。
どんな作品がいいかどうかでなく、どんな作品が売れるかどうかで育った分野だから、真面目な物もあるけどそうじゃないものも多いわけだ。
絵が伝える情報が大きい分、あまり考えることなく読めてしまうマンガは深く語られることは無かった。

最近になって一部の作品は多くの人に語られ支持されるようになった。けれどもマンガが世界に顔を出すときは読み捨ての雑誌に連載される。雑誌は作品を選ばせてはくれない。出版社から与えられ、読む。作家だって読者だって、また1人の編集者だって、なんだかベルトコンベアーの上。数以外は発展しないのでした。
それで今も、低俗なメディアのままマンガは溢れているのです。

まぁ、表現方法が違うだけで、今じゃ活字の本だってテレビだって似たような状況にあると思うけどな。


新装開店

2001年5月26日
は〜
いままで書いていたヤツは、筋書きも感想も
な〜んか上滑りって感じでほったらかしにしてしまいました。
今後もそうなることはあるだろうけど
それはそれで。

まんがはいろいろあります。
作家がメッセージを送っているもの
書きたいように書いているもの
書きたくないけど書いているもの
とりあえず書いているもの
少年とか少女とか成年とかアダルトとか
シリアスとかギャグとか
そういうことではなくて

読み手の私がどんな風に読みとるかよね

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